2日目の話。
1日目は、旅のお供とも言うべき
酷暑、雷雨、坂道、パンクの4重苦をいただいた。
そんなことは忘れて2日目スタート。
いつものように必要以上に飯を食う。
4杯食べていた。
青森県突入。
昨日上った分、今日は下り。
飛ばしまくって弘前市を目指す。
走行中は5人縦列で走っている。
大鰐町の国道で、最後尾から
「事故ったー!」
の大声。
うそだろー。
長男、クルマとの接触事故。
運転手さんは、すでに警察に電話をしてくださっている。
クルマには傷、自転車は無傷、ケガなし。
クルマは修理しないとのこと。
こちらからも、何も請求をしないし
旅中で時間もないから警察はキャンセルで...
「運転者の義務ですから、すみません。」
まじめだ。
警察到着。
近所の野次馬のおばちゃんとしゃべる。
青森方言がかわいらしい。
事情徴収。4人も来た。
だんだん大事になってきた。
警察にも、時間がないからなかったことでいいんですけど
って言ってもだめだった。
僕たちは暑いので、あとは若者にまかせ
日陰で運転手さんのお母さんと雑談。
子供らは、犬と遊んでいる。
青森の人から、リンゴジュースを貰った。
うまかった。
加害者と被害者。
この両者は、分かり合えることができたのだろうか。
青森県、いいひとばっかり。
その③へ続く。